2012年3月に飼い主に持ち込まれた3頭のトイプードル。
1頭のオスだけなぜか毛玉だらけでぼさぼさ。
センターから出す事を決めて、引出すときはおとなしく抱っこされて出て来た。
しかし、検査のため病院の駐車場について、車から降ろす時、噛みつき犬に変身。
バイクの音にびっくりして、逃げないようにぎゅっと抱きしめたのが発端だったと思う。
それからはもう噛みまくり。私の手は血だらけ。
家に帰っても、これは収まることなく、リードもつけれない状態。
リード輪投げのようにして、散歩するように。
脳に異常があるのでは?と思うほどだったので、調べてもらったけど特になし。
ということで他の犬に会わせると、まぁ他の犬に噛み付く、噛み付く。
大きな子たちはみんな我慢していたけど、さすがに我慢の限度が来たサファイアがガブリと忠告。
助けてくれるのが私しかいなかったから、それ以来少しずつ信頼してくれるようになって来た。
口輪の練習で口輪も好きになり、大抵のことは普通の犬と同じように扱えるように。
噛んでも狂ったように噛み続ける事はなく、噛んでも威嚇するような2、3回噛むだけ。
最近は抱えたり、抱っこさえしなければ噛まなくなってきた。
ただブラッシングとバリカンはダメ。
甘えること、撫でられる事を要求するようになってきたので、これを使って抱っこの練習。
噛まれる事もあるけれど、こうやって抱っこされる事も出来るようになってきました。
抱っこされると撫でられていい事があるということを頭の中に叩き込む練習中。
イチロー、がんばっています。
まだまだ準備中ですが、進歩しています。